Metallic Bead Bags by Yoshiko Kurahashi
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想うこと
2005/9  
皆さま、よい夏休みを過ごされましたか。
毎年同じことを思うのですが、夏はなんでこんなに暑いのでしょう。
でも、今年はちょっと涼しいところに行ってまいりました。
軽井沢です。
「東急ハーヴェスト旧軽井沢」という会員制のホテルからお話があり、
この夏の1週間、メタルビーズの展示に行ってまいりました。
軽井沢は、下界(東京)から比べると涼しいですね。
私は関西出身なので、お恥ずかしい話ですが今まで軽井沢は行ったことがなかったのです。
なかなか、関西から軽井沢は遠いですからね。
なかなか行くチャンスに恵まれなかったというか、行きたいと思ったことがなかったのです。
関西の身近なリゾートは、琵琶湖とか、南紀白浜とか、淡路島といったところでしょうか。
でも、東京から軽井沢は今は新幹線「あさま号」でなんと1時間10分。
なんて近いのでしょう。
車内で、名物駅弁「峠の釜飯」をゆっくり食べてる時間も無いくらい、あっという間に到着しました。
この釜飯がなんと美味しいこと。
聞けば、駅弁の東の横綱ということです。美味しいこと間違いありませんでした。
長野オリンピックの前までは、軽井沢まで在来線の特急列車で3時間余りかかったと聞いています。
在来線時代この信越本線は、日本一の難所「碓井(ウスイ)峠」を登るため、横川という駅で列車に機関車を連結する間、人々は駅で立売の駅弁「峠の釜飯」を競って買いに走ったそうです。
そして、ゆっくりと急勾配の坂を登る電車の車窓を眺めながらこの釜飯を食べるのが風物詩だったのですが、時代は変わり、忙しいですね今の時代は。
便利なことは良いことなのでしょうか。そんなに急いでどうするの、といった感じがします。

さて、釜飯の話はさておき、
実は、兵庫県に嫁いでいる娘に軽井沢に仕事があることを話したら、
「行きたい」とのこと。急遽、孫2人を連れて、新幹線で東京駅乗換で軽井沢に遊びにやって来ました。
孫たちも「涼しくて、ホテルも大きくてきれいだし、ここに住みたい!」と大はしゃぎ。
毎日、サイクリングにプールに、夜は美味しいものを食べに行ったり。
思いがけない楽しい夏休みを過ごしてまいりました。

季節は移り、楽しい夏休みも終わり、秋になりました。
いよいよ11月の「巴里展覧会」へ向けてラストスパートです。
この展覧会は、「在フランス日本国大使館」の後援をいただくことになりました。
なんと心強い応援をいただいたことでしょう。うれしい限りです。
協力企業として「JAL(日本航空)」も応援していただいています。
ありがたいことです。
あとは、フランスの皆さまがどのような評価を下すのか。
今は期待半分、不安半分のドキドキ状態です。

Yoshiko
2005年9月
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