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2005/7 |
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月日が経つのは早いもので、2005年も折り返し地点を過ぎました。 メタルビーズをパリに里帰りさせる展覧会も、気が付けばあと4ヶ月に迫ってまいりました。 ずっと以前から、「パリ」に向けての作品づくりをしてきているのですが、 時間がいくらあっても足りないくらいですね。 メタルビーズをフランスに里帰りさせるということは、文化的に見ましてもとても大切なことと思います。 100年前にフランスで生まれたメタルビーズという文化が、時空を超え、遠い東洋の国、日本で生まれ変わり育ったのですから。 そして、単に「復刻」という範疇を超え、芸術作品として進化していったということもフランスの皆さまに知っていただきたいですね。 フランスと日本の文化の融合を是非ともご覧いただきたいです。 メタルビーズを通して、日本の「和」の文化も知っていただきたい。 そしてフランスの皆さまがどのような評価を下されるのか、今から楽しみです。 必ずや、高い評価をいただけるものと確信しています。
気が付けば、パリから帰国して30年が過ぎました。 やっと自信をもってフランスの皆さまに私の作品を紹介する機会がもてましたことも、 支持してくださる皆さまのおかげだと感謝しています。
さて、あともう少し! 作品づくりに戻りましょう。
2005年7月 Yoshiko
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