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2005/6 |
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先日(5月末)、久しぶりに黒柳徹子さんとお会いする機会がありました。 私が「徹子の部屋」に招かれてから早3年半、昨日のことのように思い出話に花が咲きました。 徹子さんは記憶力も抜群ですし、そのうえ話題も豊富。 いつも次から次から新しい話題にすぐに切り替わり、彼女の頭の回転についていくのがやっと、といった感じです。
今回は徹子さんが生涯かけて挑んでいるユニセフのお話からはじまりました。 アフガニスタンやアフリカの子供たち、飢餓で死んでいく子供たちが世界中に本当にたくさんいて、 食料・ミルク・薬を与えたい一心で自分は努力されていること。 私はお話に上がった地域には行ったことがないですし、状況もわかりませんが、 生の情報、行ったことがある人にしか解らない貧困や差別の実情など、 はたまた生活をしていくのに欠かせない「水」や「トイレ」そして「寝る」ことについてなど、 といった危険と紙一重の状況に自ら飛び込んでいく徹子さんの勇気に感銘をうけました。
そして、ご自分の話になると、 自分は算数がホントに苦手で、特に苦労するのは年代の話。 昭和と西暦の年がすぐに計算できなくて、いつも困っていらっしゃるみたいです。 そうこうしていくうちに、話は変わり、健康の話に。 ジャイアント馬塲さんに教わった「ヒンズースクワット(ひざの屈伸運動)」の正確なやり方。 今でも毎日30回を2セットこなしている、と言って実演をしながら、私にも伝授していだきました。 私は5回をこなすのがやっとでした。 私と徹子さんは年代が近いのですが、そのパワーなるや健康の秘訣も垣間見ました。
さて、徹子さんとの楽しいお話はさて置き、 秋に行われる「倉橋佳子メタルビーズ 巴里お里帰り展覧会」につて。 先日外務省から「2005年日・EU市民交流年」の公認イベントとして認定をされた旨お知らせをいただきました。 日本とEU(ヨーロッパ連合)の市民交流に大いに貢献する事業だと政府レベルで認められたわけです。 私のメタルビーズ復刻の軌跡がこのような形で認められたのは、誠にうれしく光栄なことです。
そして、展覧会のツアーパンフレットがやっと出来上がりました。 JAL(日本航空)さんのご協力のもと、 4泊6日「パリ」コースと、8泊10日「パリ〜ブルゴーニュ〜リヨン」コースの2パターンです。 出発地は成田・中部国際・関空の3空港です。 パンフレットご希望の方はお問合せください。
展覧会まで、あと半年。 作品づくりに追われていますが、目標に向かって楽しい日々を送っています。
Yoshiko 2005年6月
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